【驚】日本列島を害虫から守っていたのはカビだった!あのバッタの大群も日本のカビで終息
倉戸みと@8/2 AKガーデン さんのツイート
「ジメジメつらい…湿度が高すぎ…」と思っていたけど。
中国や東アフリカで猛威を奮ってる『バッタの大発生』から【カビが日本を守った】という事例を知って、ちょっとジメジメに感謝した。
※2007年関西国際空港工事中にトノサマバッタが大繁殖するも、カビにやられて終息。
— 倉戸みと@8/2 AKガーデン (@mitragyna) July 13, 2020
動物における相変異(そうへんい)というのは、主として昆虫において、さまざまな生活条件、特に個体群密度の変化によって、異なった姿と行動の個体を生じることである。
極めて多数のバッタ類が群れをなして飛来し、あらゆる植物を食い尽くしながら(蝗害)移動する飛蝗(ひこう)という現象は、世界各地で見られる。日本でもかつて見られたことがある。往々にしてイナゴと呼ばれることがあるが、分類学上はイナゴ類ではなく、トノサマバッタなどに近いバッタ類である。
日本ではトノサマバッタがこのような相変異をもつことが知られており、過去には小規模ながらも飛蝗が見られた記録がある。近年では、2007年に関西国際空港拡幅のための二期島工事中に、飛蝗が発生した。大阪府立環境農林水産総合研究所・食の安全研究部防除グループによると、2007年6月には、二期島内に3884万匹のトノサマバッタが生息していた。飛蝗による視界妨害や、大量の幼虫を轢くことによるスリップなどの事故防止のため、薬剤散布で防除(駆除)し、100万匹を割ったところで防除を打ち切った。最終的に、エントモフトラ属(ハエカビ属・ハエカビ目)のカビ感染により、トノサマバッタの大発生は終息した。日本ではエントモフトラ属を始めとする天敵が存在するため、平常時はトノサマバッタが大量に生育するような環境は存在しないという。飛蝗の発生が見られるのは、造成地や山火事跡地など、一時的に天敵が存在しない環境である。
バッタの天敵は『カビ』・・・
たしかに日本で昆虫飼育してると、カビとの戦いだもんな・・・>相変異 (動物)-wikipedia
>エントモフトラ属(ハエカビ属・ハエカビ目)のカビ感染により、トノサマバッタの大発生は終息した。https://t.co/Ev3rTrLAZf— 倉戸みと@8/2 AKガーデン (@mitragyna) July 13, 2020
Q.2007年のバッタの大発生は薬剤駆除もあったのでは?
A.日本では平時からカビがバッタの大発生を防いでいるらしいです。
(守った→守っている、の方が正確でした(訂正)> 日本ではエントモフトラ属を始めとする天敵が存在するため、平常時はトノサマバッタが大量に生育するような環境は存在しない
— 倉戸みと@8/2 AKガーデン (@mitragyna) July 14, 2020
「イナゴの大群」と言われがちけど、大発生して"凶暴化"するのはイナゴじゃなくて『バッタ』な。
中国で大発生してるのは、黄脊竹蝗 Ceracris kiangsu。
東アフリカで大発生してるのは、サバクトビバッタ Schistocerca gregaria。
日本で2007年に発生したのは、トノサマバッタ Locusta migratoria。— 倉戸みと@8/2 AKガーデン (@mitragyna) July 13, 2020
このツイートへの反応
これは知らなかった。
カビが日本での害虫に大量発生を防いでいたなんて。 https://t.co/FtusVb8naB— ゐ(うぃ) (@aromi317oakleaf) July 14, 2020
カビや水虫菌などのが
地球上から居なくなったら
酸素より 二酸化炭素の方が
多くなると聞いた事が
あります。
全ては ジメジメのお陰?— 陽向 璃鳳 (@hinata_riorio) July 13, 2020
カビがなくても冬で終息出来るから強い
— X⊂(☆・ω・☆)⊃shuu (@ShuUkururin) July 14, 2020
ネット上のコメント
日本で蝗害が起きないのはカビのおかげ……?
意外や意外
宇宙戦争みたいですげーや
上手くできてるよね自然界。だからこそ淘汰していいものなんてないんだよな〜遠慮なく殺すけど、虫
ジメジメありがとう(*´ー`*)神風ならぬ神ジメジメだな😂

カビにも意味があったなんてすごい(○´v`○)