「近所の家が家ごと引っ越してった!」そのままの状態で移動する建築工法「ひきや」が話題

しみっち🎖さんのツイート

(ひきや)とは、建築物をそのままの状態で移動する建築工法である。

日本における巨石移動については、5世紀か7世紀のものとされる橇および修羅と呼ばれる道具が大阪府藤井寺市三ツ塚古墳より出土しており、この時代まではさかのぼることができる。また、中世期には築城が盛んとなり、「万力取り」「枕渡し」「修羅送り」(石引)などの技法が行われたという。特に石引は、ころと呼ばれる丸太の上に台を載せ、人力により石を曳くという、曳家の技術とも通ずる方法であった。また、江戸(関東)においては、丸太ではなく濡らし滑りやすくした割竹を用いていたという。

江戸時代に入ると、重量物の運搬を担う算段師という職業が登場し、明治時代にこの算段師の集団から曳家の集団に移行したグループもあるという。近代化する日本において曳家の需要は高まり、特に戦後の復興期に最盛期を迎えたという。

特筆すべきは名古屋市の戦後復興事業に伴うもので、岐阜の安部工業所(現安部日鋼工業)の独自開発の技術により、鉄筋コンクリート造のビルを地下室ごと、また業務を継続しながら移動させた例(滝兵ビル)や同じく鉄筋コンクリート造のビルを道路を越えて南に180メートル、東に80メートル移動させた例(朝日生命名古屋支社)などの多くの例が存在している。同市の戦後復興事業を振り返った『戦災復興誌』によると、総掘り移転工法の無浮揚移転を多用したとしている。この工法は移動する建物の外周および移動経路について掘削して、曳家を行うものであるという。

現在でもビルの移動は技術的に可能であるが、建築基準法などの法的な問題により盛んには行われない。

条件
・曳行に適した土地が確保されていること。
・建築物が曳行に必要な耐久性を有していること。
・移転先の敷地(建ぺい率等の規制のクリアを含む)が確保されていること。
・曳家に要する費用と建物の残存価値(希少価値)を比較して折り合いが付くこと。

曳家 – wikipedia

ツイッターでの反応

ネット上のコメント

近年だと弘前城の曳家工事が話題になりました。住宅の曳家も滅多に見られるものではないのでスゴイです!☺️

リアル曳家🏠
約10年前ウチの実家も区画整理で曳家を打診されましたが、検討の結果、建て直しとなりました。

実家がこれやってましたね、ただあちこち歪むんですよね。色々と仕方ないことなのかもしれませんが。

曳き家、一度だけですが工事を受注しました。実際に家が動くのを見ると「おおー!」って感動しました。

ああ、曳屋ですね。さいきんはずいぶん少なくなったはずです。私も数度しかみたことがありません。こんな様子をご覧になったこと、羨ましいです。

すごいなぁ(○´v`○)

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